http://ameblo.jp/boulangerie-letoile/
宜しくお願いします。
来月からは移転に向けて準備を進めて行きますので、営業日が金曜日・土曜日・日曜日になります。
営業時間は変わらず、11時から18時まで。パンのご予約などはお電話にて受付しております。
今日は年越しそばを食べる方もいれば、家族でゆっくりテレビを見たりする方も多いのでしょうね。
普段仕事に追われている方もこの時ばかりはゆっくりして下さいね!
今年は、10月に当店の2周年記念のイベントがあり、スペシャルゲストとして、東京からフランス人のリュック デュマンジュさんをお招きして、パンをおもてなすパーティーをさせて頂きました。
約50人のキラキラしたお客様がいらっしゃって、大変盛り上がりました。
ラジオ出演も今年からさせて頂き、ご縁があってフレスタさん料理教室の講師もさせて頂いています。
有機野菜を移動販売をしていらっしゃるgreen bridgeさんを通して、パンを販売していただいたり、マダムジョイ 牛田支店さんにはオープン当初から、週に1度ですが、こちらもパンを降ろさせて卸させて頂いています。
経営コンサルタントを請け負って下さった、私の大学の先輩であるParty Fuの中川先輩のご縁で、全国紙であるオリゴパートナークラブの会報誌にも当店を載せて頂きました。
今年を振り替えって思うのは、「全力疾走」だったなぁと。。。
私は不器用な人間で、色んな事を同時に出来ないので、力の抜き方を知らなかったのを、今年やっと学んだという感じでした。
11月には40歳とう年齢を迎え、思う事は、「私はこの仕事をさせて頂いている」という事です。
11月の末に、ふと時間が出来たので伊勢神宮に参らさせて頂きました。
日本の素晴らしさを伝える赤塚高仁さんに、早朝7時から伊勢神宮内宮を案内して頂きました。
朝は昼の人々の雑多から浄化された状態で、すがすがしい空気と気が舞っています。
本来、お賽銭箱の外からお参りをさせて頂くのですが、赤塚さんのコネクションで、何とその中へ入れて頂いて参らさせて頂きました。
その時、感じたことは私は自分の命という物は何のために使うのかという事。
私の名前は「宮子」です。
宮に使える子供だったのです。
開業して2年半あまり。本当にいろいろな体験をさせて頂きました。
事業をするという事は、そこに精神を闘魂して、エネルギーを与え続ける事です。
逃げたくても辞めたくても出来ない状況を自分が選んでいるのです。
私は、今年の末から何となく思っているのは、「人の役に立つ仕事をしたい」という事です。
様々な形で地域貢献等があると思いますが、他県から来た私がここ広島で事業をさせて頂き、お客様やスタッフに関わるという事は偶然ではありませんね。
感謝と学びの連続だと思います。
時に、嫌なことがあったり、悪いことがあったりするけれど、それは自分への学びなのです。
いつも、スタッフに言っているのは、「私にはまだまだ学びが足りない」と。
神様は本当にいて(自分の中に本当はいるのだと思います)、起きる現実は全てお試しでどれだけ心をピュアにクリアーに出来ているかという事を試されているだけなのだと思います。
自分の心が折れそうな時。結局それは人に頼っても、娯楽に溺れようが、乗り越えるのは自分自身でしかないのです。
自分の心と向き合い、自分に打ち勝つ。このようなイメージでしょうか。
まあ、あまりストイックな事を書いてもそれを出来る人、出来ない人さまざまなので、この辺で止めておきます。
今年の末には恒例のスタッフ一人にベストオブ功労賞を与えました。
うちのお店の製造スタッフである明智君です。
彼女は、パンの世界も何も知らないで、何となくパンを作ってみたいという想いでやって来た子でした。
この職人の世界に!
初めは不器用で本当にミスばかりで正直「どうしようか。。。」と思った事もありました。でも、彼女の淡々と続けたことが今はバゲットまで焼けるようになって、お客様の前に商品を出しても恥ずかしくない腕前になったのです。
今年一番の感動はこの子の成長でした。
私にキツイ事も相当言われました。時に、涙を流す日もありました。
でも、彼女は休まず、殆ど遅刻もせず、文句も言わずにちゃんと私について来てくれました。
本当に凄いと思います。
彼女は謙虚な事に「店長が私を見捨てずにいてくれたからです」と言うけれど、それは自分自身に言ってあげる言葉では無いでしょうか?
人にはそれぞれのペースがあって、不器用でなかなか成果を出さない子もいるけれど、愛情を与え続け、見守ってあげれば、必ず芽を出すのですね。
最近、ある本を見ました。横浜市都筑区で一流の家具職人を育てている秋山木工さんの。
秋山さんは「誰でも一流になる素質がある」と。
本当に、彼女には学ばさせて頂きました。
皆さん、良いお年をお迎え下さい。周りの人が心身ともに健康であることが何よりも幸せですね。
私は私に関わるすべての人がそうあるように、祈っています。
今年も大変お世話になりました。
いかがお過ごしですか?
レトワールフリヨンは年内は12月26日木曜日が最終営業になります。
年明けは1月5日(日)からです。
皆さん素敵なクリスマスをお過ごし下さいね
]]>「そこに存在する意味」とは。
今年もあと3週間足らずで終わりになります。あっと言う間の一年でした。
がむしゃらに働いてきました。
全力疾走で殆どプライベートの時間も無く8月のイベントまで、自分なりに頑張ってきました。
今は、何となく自分と向き合う時期かなと思って、少し立ち止まっている状態です。もちろん、お店は普通通りの営業をしていますよ!
今年は6月から10月まで、CCLという「最強の組織を作る」という湯ノ口弘二さん主催のセミナーに参加し、経営者としての考え方をいろいろと学ばさせて頂きました。
その中でいつも湯ノ口講師が言っていた事は「従業員の方の意味づけ、価値付け」なんだと。
最近思うのは、それをするのが経営者の役割なのでは無いかと思います。
自分の声掛け一つで、いろいろな事が変わっていくものですね。
やった事が無いことをしているのだから、いろいろな間違えは起こしますが、意識すれば必ず変わると。
思っています。
今年は経営理念も作りました。作ったというか、湧いてきたというか。
インスピレーションです。
「輝いたスタッフから輝いたパンが生まれ、人々に輝きと心の豊かさを与える」
何となく湧いてきました。
何故、私はパン屋という過酷な職業を選び、続けるのか。
未だ分かりません。しかし、今この環境や状況を神様に与えられたのだから、それを受け入れ前に進むしか無いのです。
先日お会いした赤塚高仁さんがおっしゃってました。
「今ここを生きる事」
「今ここを生きなければエネルギーはジャージャーに流れていく」と。
確かに、未来の不安や過去の失敗を考えている時って力が入らないよなぁと。
エネルギーをジャージャーに流す生き方は。。。なんか、嫌ですよね。