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2014.02.17 Monday |
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レトワール フリヨン
先日、千葉県にある超繁盛店のベーカリーピーターパンさんにお伺いしてきました。 こちらのパン屋さんに行くきっかけになったのが、今、ビジネスコーチングで通っているCClという講習がきっかけでした。 講義中にピーターパンさんの映像が流れ、とっても人材教育に力を入れているという事で、是非、お会いしてお話を伺ってみたいと思い、早速アポを取ってお会いする事になりました。 お店は千葉の船橋駅からタクシーで10分以内の場所にあります。 カントリー風の外装に、石窯を使ったパンを焼いています。 お店は常に焼きたてのパンがどんどん焼かれて出てくるシステム。 日曜日は平均来店客数が1500人を超すそうです。 横手社長。お忙しいのに、私に2時間近くもお話をしてくださいました。 パン屋さんをするきっかけは、以前バーを経営されていた時に、小さなお嬢様が言った言葉がきっかけで、「お父さんは仕事をしに行くって言ってて、全然仕事をしていない」と言われた事だったらしいです。 小さなお嬢さんの目にはバーの仕事が「お酒を飲んでいるだけ」にしか映らなかったのでしょうね。 そして、いつかまともな仕事をしたいと思った横手社長は「ラーメン屋をするかパン屋をするか」というので、迷い、知人がパン屋の経営をしたいという事で、そのお手伝いをしているうちに自分がパン屋をやろうという気持ちになったそうです。 元々、横手社長は銀行員の仕事をしていたそうで、数字を見るのは得意だったそうです。 事業をするというのは、好きだけでは成り立ちません。経営をしていかなければ、家族は養えないし、従業員にお給料も払うことは出来ません。 現実は、夢だけでは成り立たないと私も思います。 きちんと二足歩行で前を向いて歩かなければならないのです。どんなに辛いことがあろうと、自分の思い描いていた未来と相反することが起きても、現実的に生きていかなければならないのです。 現在、ピーターパンさんは6店舗経営。全て繁盛店にしている横手社長の努力は並大抵のものでは無いと感じました。 商売がうまく行っていても、何年かして、「私は何のために仕事をしているのか?」という葛藤にぶち当たった時代もあったそうです。 仕事を続けていくうえで、それは仕事と向き合えば、向き合うほど、起こりうることだと思います。 何のために。 答えは自分なりに捜していくしかありません。 ベクトルがお金儲けでは横手社長は無いと言っていました。 地域の人に求められるから、店舗を増やすし、お客様が喜んでくれるから、お店をやり続けると。 とてもいいお話を聞かせて頂きました。 日々精進の毎日ですね。 ピーターパン 住所 千葉県船橋市海神3−24−14 電話 047−410−1021 営業時間 7時から20時 定休日 木曜日
今日は西区草津新町にあるハーストーリィプラスのさとうみどり代表にお話をお伺いに行きました。
今日はスタッフ3人とベンチマーク。 店内はオープンキッチン。働いているスタッフの方はみんな女性ばかり。 主婦が殆どだそうです。 ランチに私はカレーをいただきました。化学調味料とかも一切使っていない、優しい味のカレー。 そして、陶器も手作りの作家さんのものでした。 スプーンは右利き用と左利き用があるそうです。 こちらも、さとう代表のチョイスで、選んでいるそうです。 いろんな所にサプライズですね! デザートもステキ!蝶が舞っています 私はシフォンケーキをいただきました。 親子の繋がり、そして働くママたちを応援するというのが、ヒシヒシと伝わるお店です。 こちらのくらしマルシェ365という食材を提供するアンテナショップも経営されています。 お弁当もやっているみたいです。値段もリーズナブル。塾弁をやっているそうです! 今回、私の図々しい申し出をさとう代表は快く受けてくださいました。 今まで、ベンチマークにはいろいろなパン屋さんや飲食店を見て回ったけれど、前回、さがら農園さんのお話を聞きに行ってみて、とてもいい刺激になったので、今後は起業家インタビューをして行きたいなと思いました。 さとう代表はデザイナーをされている傍ら、4年前にカフェをご開業。今は、いろいろな事業展開をされていて、子供服リメイクのリシュラや食のアンテナショップくらしマルシェ365を展開されています。 従業員はパート含め30名あまり。 ほとんどが女性のスタッフだそうです。 女性起業家と言ったら、ハーストーリィさん抜きには語れませんね! 当店も、働いているスタッフは全て女性。当店はほとんどが職人集団ですが、人材育成や地域への関わり方などでも、とても参考になるところがいっぱいありました。 成功者から得るエッセンス大事です。 常に頭の中は仕事、仕事。 私はまだまだ甘いなぁと改めて思いましたね。 「女性は家庭のカナメ。そして、世の中のカナメである」とさとう代表は語っていました。 30代半ばになれば、女性は、家庭の中にいることに葛藤する時期がか必ず来ると私は思います。 必ず向き合わなければならない課題。 私には、子供はいないけれど、主婦を体験して、今はパン職人と経営者の両方をこなし、つくづく思うのは、女性がもっと活躍できる場を提供できたらいいなぁと思うことです。 さとう代表に見習って、私も日々、前進と向上を遂げていきたいと思います。 今日は、貴重なお時間をありがとうございました。さとう代表に改めて感謝です。 ハーストーリィハウス 〒733−0834 広島市西区草津新町2−15−17 TEL:082−501−3301 営業時間:11:00〜19:00 19:00〜21:30(10名以上の予約のみ) アクセスMAP http://ameblo.jp/herstoryhouse/
今日は山口県で苺農園を営む竹岡さんにお話を聞いて来ました。
竹岡さんとの出会いは、知り合いのお花屋さんを介しての事でした。 目がとても綺麗な人で、「絶対にこの人は一生懸命に仕事をしている人だ!」とまた私の直感が働き、是非直接起業に至るまでのお話を聞きたいと思った次第です。 こちらはたくさんの種類の苺の食べ比べをさせてもらいました。 私は左側の少し細長い苺が好きでした。 酸味や甘味もさまざま。 竹岡さんのお話によると、堆肥や苗、育てた環境や作り手によって全て味が変わってしまうとの事でした。 私は、農業に従事したことが無いので分からなかったのですが、まさに農業の世界もパン作りと同じで、「苺の声を聞く!」という感じでした。 竹岡さんは15歳くらいの頃から「絶対に芸術的な農業をしてやる!!」といろいろな人にコミットメントしていたそうです。 凄いです!その年代からそのような意識を持つことって、本当に素晴らしい。 実際にコミットメントしたことは現実化されて、今がある。 竹岡さんのあくなき探究はまだまだ続き、目指すはギネスに乗るような苺を作る事だそうです。 一つの苺の苗からは大体2パック分くらいしか、いちごが取れないそうです。 大きないちごを作るには、1つの苗から1つでしょうけど、相当、ロスも出るそうです。 話を聞いただけでも難しそう。。。。 今回、竹岡さんのインタビューにはスタッフ二人を同行させて、直接お話を聞いてきました。 私は、いつも思うのは、スタッフにいろいろな体験をさせてあげたいということ。 自分も起業してみて思うのは、「本当に一つの事業を続けるというのは大変だということです。」 みんな夢ばかり、思っていて、実際に有言実行に移す人はどれだけいる事か。 有言実行はとても難しい事なのです。 現実はとても厳しい世界です。 厳しいけれど、楽しい。安定はしていないけれど。 こちらはハウス内です。 綺麗に手入れされたハウス内は、スゥーーと透き通った淡いピンクの気が流れるような雰囲気でした。 毎日、手をかけて、愛情を注いだかわいいお嬢さんたちは、東京に出荷されたり、広島市内であれば、一部のお菓子屋さんやレストランに出荷されるそうです。 今日は素敵なお話をありがとうございました。 頑張っている竹岡さんの目の奥には小さな炎が燃えているような瞳です。 頑張っている人と会うと、私もまだまだだなぁと思って勇気をもらえます。 苺は全く手に入らないそうです。いつか当店もさがらさんの苺を使ったデニッシュを作ってみたい!! さがら農園 山口県岩国市廿木161-1 TEL:0827-47-3915 |