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2014.02.17 Monday |
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レトワール フリヨン
10月も半ばを過ぎてとても寒くなりましたね。
今年の夏はとても暑く、ばててしまった方も多かったのでは。 当店も先日、10月3日に2周年記念と題して、アニバーサリーパーティーを安佐南区川内にあります、st.graceさんでさせて頂きました。 パーティーを終えて、本当に改めて思った事は、「たった一人では何も出来ない」という事です。 司会をお願いした天野さん。FMちゅーピーでも共演させて頂いて、いつもリードして頂いて、本当にありがとうございました。 司会があるか無いかでは、会の締りも大分違ったと思います。 そして、オリーヴドゥリュックさんのリュックデュマンジュさん。 日本に住んでとても長いフランス人のシェフで、本当に日本語が堪能で、丁寧に説明をして頂きました。 何回かに渡る打ち合わせでは、時々自信が無い私を励ましてくれました。 協賛について下さった銀華桜さんの尾崎料理長にも、おいしい「日本一のカツサンド」をお忙しい中作って頂きまして、本当に感謝です。 お料理を提供して下さった、 st.graceさんの山本マネージャーや藤井料理長。 無理なお願いをいろいろ聞いて下さり、一生懸命に会を成功させようと全力でスタッフ一同で頑張ってくださいました。 お酒を提供してくれたリカーランドキムラさんは、残念ながらお店には来れませんでしたが、いつも快く、いろいろなリクエストを応えてくれます。 カネカさんも、リュックさんとのコンタクトをマメにとって頂き、お祝いのお花まで頂きました。 そして、私の大学の先輩の株式会社パーティー・フーの中川先輩の一言があったからこそ、今回のパーティーを企画することが出来ました。 オリゴのおかげさんにも協賛について頂き、みなさんとても喜ばれた事と思います。 そして、私の大切なスタッフたち。 みんな、当日まで一生懸命準備をして、当日はあまり動けない私をフォローしてくれました。 本当にありがとう。 特に、看板娘の宮下はリーダーシップを発揮してくれました。 パーティーは大成功の結果で終わりました。それも、皆が一生懸命にパーティーをおもてなそうと思った一心では無いでしょうか? 当日は、ドレスアップした女性たちもたくさん来て、楽しい会でした。 そして、お店のファサードも少しづつ進化しています。 かわいい鉢植えとらせん階段のラック。パンのディスプレイもしています。 そして、こちらは最近大人気の「おさわりなめこ」たち。 いろいろな表情でかわいい。そして、このなめこは驚きの食感。 頭に栗が入っていて、胴体にはチョコのカスタード。一匹で3回くらい美味しい感じです。 「キャラパンなんて。。。」と思っていた時期がありました。それは、私の趣味では無いからでした。 でも、最近、子供たちの喜ぶ顔を見て、「もっと早くこういうことをしてあげれば良かった」と思うのです。 全てが経験ですね。 やってみなければ分からない。昔は私も子供の時に、喜んでサンリオのキャラを集めていた自分がいたはずなのに、いつしか大人の心で効率とかしか考えなくなっていたのでしょうね。 学ばさせて頂きました。本当に。 日々、お店が成り立つのも、人がいてからこそですね。 2年経って、とても私も毎日の業務に忙殺される時間が多くなってしまい、あまりブログは書けませんが、今後はもう少し心にゆとりをもって仕事をしたいなって思います。 かわいいなめこと共にお待ちしております。 今度の日曜日はgreen bridgeさんの有機野菜の販売が、11時から14時の間であります。 是非、お野菜だけでもお買い求めくださいね!
最近、仕事はなぜするのかという事を考える。
20代の頃は、好きな旅行の費用を稼ぐためにとか、自分の欲しいものを買うためだけだった。 私にはさまざまな職歴があって、一番最初についた職業が建築のイラストレーター(建築パース)で、その次が少しの期間ですが、専門学校の講師も20代の頃に務めさせていただきました。 そして、途中英国留学をして、帰国後は派遣会社の総務をし、結婚前は商社に派遣で入り貿易事務をしていました。 結婚して、主人の仕事を手伝うようになって、5年あまり。 そして今のパン屋さんがある。 初めて経営者になり、いろいろな体験をして思う事は。 「何故、人は仕事をするのか?」という事。 仕事はもちろん生活をしていく為の一部だけど、パンを作る事。お客様と接する事。教室の生徒さんと接する事。スタッフと関わる事は全て自分の喜びの一部だという事に気がつきました。 ある人に言われた事がある。 奉仕はマイプレジャーでやれと。 自分がやりたくてやっているし、それが喜びなのだから、見返りを求めない事と言うことだ。 心にその言葉がずっと残った。 仕事をしていて、思い通りにならない事は山ほどある。 思った以上に、商品は売れない時もあるし、思った以上の評価を得れない時もある。 そして、思った以上にスタッフも育ってくれない時もある。 自分に対してもそう。思った以上に何かを学びに行っても得れない時もあるし、技術を体得出来ない時もある。 全て喜びであれば、期待をいろいろな事にしなくてもいい。 マイプレジャーで仕事をする。 最近、厨房の中で私はこのような事をよくスタッフにしている。 仕事をしているとスタッフも奉仕の部分は絶対に生まれてくる。 これだけやっているのに評価を得れない。 これだけやっているのに、お給料を上げてもらえない。 これだけやっているのに、私を構ってもらえない。 そんな事を思って仕事をしていると苦しくなるのは自分自身なのだ。 何のために仕事をするか? それは人それぞれで私はいいと思う。 でも、それがいつか人のためであり、自分の為であり、自然にしている事が周りの役に立っている事であったら、これ程嬉しい事はない。 人の魂は成長と貢献という二つのキーワードを願ってやまないそうだ。 マイプレジャーで仕事をすれば、皆が幸せになる。 どのような状況にあっても幸せな人がたくさんいたら、どんどん幸せの輪は広がる。 明日から2月ですね。もうすぐ春になります。待ち遠しいですね。
つい3日前に、ある方にカウンセリングを受けた。
その方は年商3億。一日に300万稼ぐそうです。女性のかっこいい経営者でした。 高級ホテル一室での個人カウンセリング。 今の私にとっての相談事はやはり事業の事。 1年間お店を経営してきて、それなりに悩みもある。 その方に言われた事は、「あなたの育ってきた家庭環境だから、あなたは結局のところ優しすぎる」と。 私は親にとても大事にされて幼少時代を過ごしてきた。 はっとした。 私はハングリーで無い。 今までに、いろいろな社会経験を積んできたつもりでいたけど、その時に上司や社長の背中を見ていつもいろいろな事を感じてきたつもりだ。 大抵の上司や社長は「ただ与えた仕事をやればいい」というスタイルだった。 私は、自分がうつ病だった時があるからこそ、いつも「人には楽しく輝かしい人生を送ってほしい」と思って仕事をしてきた。 もちろん、時にスタッフを叱る時もある。 その裏にはいつも愛情を持って接しているつもりでいた。 自分さえ努力すれば、自分さえ人一倍働けば、スタッフを育てられると思っていた。 最近、それは違うんじゃないかなと思う。 いろいろな人との出会い。最近は経営者やコンサルタントの人たちとの出会いも多くなってきているけど、本当に成功している経営者はスタッフを決して甘やかさないというのが共通していると思う。 私たち日本人は生まれた時からとても恵まれた環境にあると思う。 安全も、仕事も、ある程度の経済も食料もある。 そして、教育も。 学校を卒業して、就職して、企業に属して、そこで働いてお給料をもらうというのが、当たり前の事になっている。 従業員として働いていた時は、それが当たり前と思っていた。 「どうやったらお金を稼げるか、どうやったら会社に貢献できるか考えてみろ!!」という上司や社長は一人もいなかった。 1+1≒2というのは当たり前の世界で、なぜ答えが2になるかという事を考えさせられる教育ではなかったからだ。 スタッフや関わる人に良くなってもらいたいという想いは人一倍あるつもりだ。 でも、そこに依存心があると、相手は決して成長しない。 私は1年間。結局は主人の経済力に依存していた。 だから、のんびりしていた。 私の魂はきっと完全なる自立した女性を目指している。 そのために、今本気にならないでどうするのか?といつも思う。 いろいろな成功者とお会いする機会があったけれど、共通して言えるのは「本気」に事業に取り組んでいるという事。 生半可な気持ちでは事業は成功しない。 どうやったら魅力的な店であり続けるか、常に考えクリエイトする事が大事だと思う。 魅力的な場所には人が集まる。そうで無い場所からは人は去っていく。 簡単な事だ。 いつでも、冷静に外から自店を見れる感性を養っていないといけないと思う。 お互いに成長するためには、「依存しないリレーションシップ」が大事だと思う。 与えた仕事をやればいい。 これは、結局は相手を甘やかしているだけで、愛情や優しさを与えているつもりで、本当の相手の素質を引き出す方法ではないと思う。 全てがクリエイト。 自分の人生は自分で創るものだし、幸せも経済も人間関係も全部自分自身が創りだすものだと思う。 与える事は時に、相手の本当の素質を引き出さない事で、実は蛇の生殺し状態を生み出している事なのかもしれない。 本気で取り組む。そういう人生を一瞬でも味わえる人は幸せなんだと思う。 それは本気で人生に向き合うという事。
最近、お店の中で目指しているものは、こだわりを持ってフィリング(パンに入れたり、挟んだりするもの)なども、手作りで、なるべく添加物を使わないで、商品力の高いパン屋さんを目指している。
カスタード、あんこ、ベシャメルソースやその他クリームなどは全て当店で手作りをしている。 お菓子屋さんなどでは、カスタードは手作りなのは、普通の事だけど、パン屋さんで手作りをしているところは、意外に無い。 そして、今後は商品数を約50品目に増やす事。 これを、10月中には決行しようとおもいます。 ちょうど、10月1日(月)にコーチングのセミナーを主催していますが、「口に出して発する事」や「文字に書く事」は自分の行きたい方向へ行く第一歩だと岸コーチに教えて頂いた気がします。 思っているだけでは、何も変化しません。 動いて行動してなんぼだと私はいつも思います。 時間は刻々と過ぎる。 少々の無理は物事を進めるにあたって、当たり前の事だと思います。 10月中には50品目を必ず店頭に並べますので、今後のレトワールフリヨンにご期待下さい。 こう書くことが「コミットメント」ですものね。
あと1か月くらいでもうすぐ1周年が経ちます。
ここ最近、ブログ書けなくて、ご心配をおかけしました。 正直何を書いていったらいいのか、分からなくなってしまいました。 当たり障りの無い、「今月の新商品」や「教室のご案内」だけを書いていったらいいのかとも思ったけど、それは私のやりたいパン屋ではないので、自分を信じて前進しようと決意しました!! 私は今の時代に必要な物は「心と心のつながり」だと思っているから、どんな事が起きても、どんな評価を得ようが、心を開いて全ての人を受け入れていけるような存在になりたいと思っています。 先日、私が不在の時に、「あれ、今日は店長はいないの?」とお客様から尋ねられたとスタッフが言っていました。 常連さんがいらっしゃったら、大体手が空いていれば、売り場に出るようにしています。 まるで、犬小屋からわんこが出てくるように。 何があろうと。フリヨンのパンを買いに来てくれる人がいる限り、心を込めてパンを作り、心を込めて生徒さんと接し、なるべく地域貢献を心掛けていけるような存在になろうと思います。 友達にも言われましたが、「ぶれない自分が大事だし、しなる心が本当の強さだよ」と。 私の悪い所は何事も全力疾走なところなんでしょうね。 でも、これは気質だから仕方ないんですよ(笑) 短い期間でしたが、ここ最近いろいろな事が重なりました。 営業日を週5日に増やした事により、体力的に少し疲れが出てしまったみたいです。 が、今は元気です!! 体が元気であれば、心も元気だし、心が元気であれば体も元気 改めて、バランスが大事と気づかされました。 今日は、オフなんですが、また大量の書類の山に囲まれています。 これらを何とか処理しなくてはならないのです。毎月の事で、嫌なんですが、、、仕方ない。 そして、手放すことも大事ですね。何でも自分でやろうとするからいつもいっぱいいっぱいになってしまう。 「無理すればできるし!」というのも少し考え直そうかなと思いました。 お店をオープンした1年前から私の心は変わらない想いです。 「人を元気にするパン屋さんをする事。」「お店に来られるお客様が星のように輝ける人生を送ってもらうきっかけを作る事」なんですね。 38年間の間で出会ってきた人は、全て自分にとって必要な人。 自分の周りに起きる出来事は、結局は自分が引き起こしている事なんではないかと最近思います。 自分がいいも悪いも引き寄せているんですね。 ありとあらゆる意味で、周りは「気づき」を与える「きっかけ」ですよね。 だから、全ての事に感謝して。 いつもありがとうございます。
開業をするに当たって、いつも思う事は「パン屋さんは体力勝負」というのを念頭にいつも置いている。
ただ、店舗を作ってパンを売ればいいとう物ではない。 自分の健康管理という物は常に最優先に考えているつもりだ。 普段の生活では、未だに家業の仕事も多少ですがしていたり、パンやお菓子の商品開発や施工などの打ち合わせ、一応家事もやりつつ1日があっという間に終ってしまう。 一日の中で体を鍛える事は結構私の中で最優先かもしれない。 1日1時間は大体スポーツをする。それも相当ストイックに。 ランニングマシンで大体最近は7キロくらいは走る。 何か、最近は走りすぎて膝が痛い。 何をするにしても加減が出来ないのが私の短所かもしれない。 つい2,3日前から左耳が突発難聴になってしまった 多分、ストレスなんだと思う 頭の中はいつも、仕事のことを考えている。 入浴するのもゆっくりお風呂に入るというのが目的ではなくて、入浴しながらビジネス本を見る。 少しの時間も無駄にしないようにいつもその事ばかりを考えている。 テレビは正直見ない。 時間の無駄だから。 最近、気が付いた事がある。「バランスが大事」だと。 人の事はいろいろといえるけど、自分の事となるとなかなか見えないものだ 休むときは休む。頑張る時は頑張るというバランス。 心も同じ。 人によって心の強さも体と同様、さまざまだから。 ビジネス本に載っているいわゆる“すごい人たち”はあくまで、その人のペースで頑張ったんだと思う。 思った以上に私はストレスに弱かったという事に気が付いた! ガーンって感じです。 今日は仕事の事を考えずに比較的ゆっくりしたかな。 少し不安になるけど、まあ、何とかなるかなと思いながら(笑)
今回は開業日記に対しての想いを書いてみたいと思います。
今まで、3年間自宅でしていたパン教室"Bread&Bread”のブログを見て頂いてとても感謝しております しかし、開業日記をブログでつづる事は実はとても迷いました 文章に書くことや自分の正直な気持ちをネット上で公表する事には訂正は効きません。 実はいつでも迷いがあります。 きっと、私を知っている方は「そういう迷いさえも無い自信満々な人」と思っている人もいるかもしれません。 でも、私も人間ですから、自分を信じることが出来なくなって自己否定に走る時もあるのです。 パン教室のブログを始めて最初の頃は生徒さんの作品を主に載せていて、正直言って「当たり障りの無い自分の思いのみ」を載せていたつもりです。 その時はいいも悪いも反響は殆ど無しでした ある日、そうする事に「何か無理があるな」と思ったし、「つまらないな」と思いました。 それから、自分の気持ちに正直に「いいも悪いも表現してみよう」と思うようになりました。 それで「なんだこの人」と思う人が現れてもいいと思ったからです。 それから、間もなくして、何人かの私を知っている方が「ブログをよく見ています!」と言ってくれたり、「パン教室のブログを見ると元気が出る!」と言ってくれたりしました 正直な気持ちを表現することは実はとても恐ろしい事でもあります。 何故なら、自分にとって「これで良し」と思える表現でも、それを「良く思わない人」もいるかもしれないという理由があるからです。 少なからず人間は人には嫌われたく無いという真理が働くからです。 パン屋さんを開業する日記は、ある程度の覚悟の上でする決意をしました 以前のパン教室と同じように正直な気持ちを書くことが「他の方に生きる勇気や生きがいを与えるならそれこそが私の役目」だと思いました。 勘違い野郎でいいのです。これが私ですから。 自分の気持ちに正直に生きて、それを表現することや行動することって自分で言うのも何ですが、物凄いエネルギーが要ることなのです 時々頑張りすぎで全く動けなくなる時もありますし、体調の良くない時もあります。 でも、私は生きるのが苦しかった時があったからこそ、そのどん底の感情を知っているからこそ、「もう自分の心に嘘をついて生きるのは止めよう」と自分の心に誓ったのです。 人間は自分の心に正直に生きてこそ、きっと自分の本当の人生って開けるのではないでしょうか? 私はこのブログを通して、少しでも皆さんが元気になって「人生もまんざら悪くない」と思ってくれさえすればいいなと思って正直に自分の気持ちを開業を通して表現して行きたいと思いました 本当にいつも、ブログを見てくださっている方には本当に感謝です。 ありがとうございます それから、今日は不思議な事が沢山ありました。 昨年の年末に広島市産業振興センターが主催している女性企業家のコンペを受賞した時に、同時に障害者向けのコンペがあり、そのコンペを受賞された男性のお店にランチに行きました。 広島市中区大手町にあるMeli-Meloというお店です。 シェフの岸本正一さんはとっておちゃめな正直な方です ランチは800円というとっても安い値段で物凄いクオリティーの高い食事をサーブしてくれます。 右下から季節の茶碗蒸し、まぐろのとろろがけ、牛ステーキ、生ハムとスナップエンドウ、ライスコロッケ。他にお味噌汁、香の物、ごはんが付きます。 とにかくご飯が光っている!!魂のこもった元気になる食事ですよ! 岸本さんは今日は私に初めて会った時のお話をしてくれて、正直笑っちゃいました! 「何か派手な人だなぁ(この人に本当にパンが作れるのか??)」といわんばかりの事をおっしゃってました(笑) それに“変わっている”とか。。。「今頃分かったのか!」っていう感じです(笑) 一度岸本さんに私のパンを試食して頂いた事があったのですが、「あんまり。。。」っていう顔をしていたのは分かっていました。 でも、今日はまたパンを焼いて持っていったのですが、「これなら行ける!」とそれを今日は正直に言われました。 パンは自分の体調によっても出来栄えが違います。 これから自分自身はプロとしてお店をするわけだから、こういった正直な意見って本当に参考になります。 今までは無料で人にあげてましたが、それは無料だからこそ「喜んでくれた」という事もあるのは分かっているつもりです。 現実はもっと厳しい。 これからはパンでお金をお客様から頂くわけだから、そのパンがまずかったら話にならないですからね。 気を引き締めて行きたいと思います。 岸本さんのお店、是非行ってみて下さいね! 和洋厨房 Meli-Mero 広島市中区大手町2丁目5−5 青木ビル1F 電話 082−541−2335 シェフ 岸本正一さん
今日から5月。
物件がなかなか決まらず、やっと今月に物件の本契約になりました ここまで来るのに、3回くらい横槍が入る事件があって、、、結構、諦めていた所に本当に必要な物件が現れたのです! 屋号はL’etoile Filanteというフランス語の'流れ星’という意味。 パン屋さんに来られるお客様が'星のようにキラキラ輝いた人生を送って欲しい’という意味合いで考えました パン屋さんをする大きな「意図」という物は、上に書いてあるようにパンというツールを使って人と接する事です。 パン屋さんを開業する決意をするまでにいろんな事が私の人生にもありました 主人の経営する産婦人科医院で、趣味で患者様のためにパンを焼いていたらハマってしまって。。。 それから、凝り性の私は「もっと極めなくてはならない!」何て勝手に思って、パンを本格的に学ぶことになりました。 人生はきっといくつかのターニングポイントってあって、その人その人の人生という物がある。 私は自分が軽いうつ病のようになってしまった時に本当に生きている事が嫌になってしまいました。 その時にたくさんの友達や家族、パン教室の生徒さんがみんな普通に接してくれて、何とか自力で元気を取り戻したのです! それから、私はある決意をしました。 「私自身が元気になったのはみんなのおかげだから今度は私が人を元気付ける番だ!!」何て(笑) それから途中、ベーカリカフェでバイトをしている時に出会った男の子。 その子との出会いが私にとってとっても重要なきっかけになったような気がします。 その子はもうこの世にはいないけど、いつも言っていた事が「僕は人を元気にするパンが作りたい」と。 その時は「いい事いうなぁこの子」という程度にしか思っていなかったけど、きっとあれは一つの私に対するメッセージだったんだろうなと思います。 とにかく前進。 もう後には戻れないし、徹底的にやるしかないという気持ちで開業します。 |